1980年竣工の分譲マンションの1室をリノヴェーションして、当初住居として使用した後、賃貸募集をした物件。
募集からおよそ2ヵ月後に入居。
1LDKのプランを広い1室に改造。ボックスのような白い箱型空間を設けて、そちらの上部にロフトを作り、ベッドスペースとして使用。
床はダークブラウンに塗装した無垢木材で壁は白くペイント。風呂場スペースを最小限にとり、空間の有効使用面積拡大に貢献している。
ちなみに場所は運河沿いの水と風の心地よさが感じられるロケーションにあり、そういったプレミアムな空間を望む層にも注目をされた。
やや便の悪さはあるものの、港区内でもありオーナーは都心へ自転車通勤を続けていた。自由なライフスタイルを創出したオーナーと同様の考え、嗜好を持つ層が都内では多くいることが証明された案件でもある。